超初級者の大持・小持・武甲山
～2017年12月10日～
今回は奥武蔵 武甲山（1304m）です♬
埼玉 秩父にそびえるこの山は日本二百名山にも選ばれている名峰。
山の北側は採掘の影響で痛々しく削られております。
傷を負いながらも何も言わず堂々としたその様はまるで武士！いぶし銀なのであります！
※私が勝手に思ってるだけです笑
今回は武甲山を最終目的地とする縦走コース。
大持山（1294ｍ）・小持山（1273ｍ）・武甲山（1304ｍ）。
丹沢のような派手さはなかったのですが、コース上にいろいろワクワクさせる要素があり、私の中では大好きなコースとなりました。
話変わって、タイトルはゴロ優先です(笑)
ゴロ良くないですか？
オオモチ♪ コモチ♫ ブコーーサンッ♫♫
どうでもいいですね(笑)
さっそくいきましょーー
今回のコースはこんな感じ♫
今回の山行からヤマレコでログをとることにしました。
無料で使用できてMAPやルートを探せます♫
山行中もGPSで現在地がわかるので道迷いのリスクが格段に減ります♫
※でも紙の地図やコンパス持参は必須です！あくまでも補助ツールとして使用した方がいいですね！！
さて、１２月ということもあり、うっすらと雪の箇所がありました。
超初級者の私はまだすべての季節の山を知りません。
がっつり積もっているわけではないですが雪山デビューとなり、新たな山の魅力を発見した山行となりました。
【アクセス】
西武池袋線 ”飯能駅” 着
↓
８：３０ 国際興業バス 飯03-2 さわらびの湯経由名郷ゆき
↓
９：２９ 名郷（ナゴウ）BS 着
↓
１０：２４ 白岩登山口
【名郷BS～白岩登山口～鳥首峠】
９：３４ 名郷BS
↑名郷BSの時刻表。帰りはここに戻ってこないけど念のため撮影
まずは 飯能駅からバスにて名郷駅まで１時間弱の道のりです。
この日はバスに乗っていたほとんどの人が棒ノ折山目当てでした。
結局名郷BSへは私の他２人だけ(笑)
名郷BS付近にはトイレもあり、小さな商店１件あります。
まずは白岩登山口まで向かうことに。
登山口までの道は入間川と並行しているので近くにはキャンプ場がたくさんありました。夏に川沿いでBBQなんかもいいですね♫
キャンプ場付近に水場を発見♫
次回からここで水を確保できるじゃーん(☆∀☆)と思いきや、、、、
ウゲゲ！ 凍ってるやんっ！！
そんなに寒くないと思いましたが今は１２月。凍っててもおかしくないですよね、、、。
１時間ほど歩くと白岩登山口が右手にあります。
※写真がないのですが石灰岩の採掘工場跡地の手前にひっそりとあるので最初は通り過ぎちゃいました(笑)皆さん行く時は気をつけてね(・・;)
序盤からさっそく雪が、、、
この日は天気がよかったので日向の雪は溶けているのですが日陰は溶けずに残っていますね。
１１：１５ 鳥首峠
もくもくと登ること１時間弱。第一チェックポイントである鳥首峠（トリクビトウゲ）に到着。
道中に採掘場跡地、空家などがあり、前回の塔の岳とは違う独特の雰囲気でした。
【鳥首峠～ウノタワ】
鳥首峠はすこし開けているのですが、またここから次のチェックポイント、ウノタワまで上りが続きます。
急に開けているこの場所は、鉄塔跡地らしいです。
後から調べて発覚。
鉄塔跡地からの１枚。急に開けて周りの山が見渡せるのは気持ち良いです♫
１３：２１ ウノタワ
ウノタワに到着。
突然平地が広がるので変な錯覚に陥りました(笑)
え？俺登ってきたよね？ と(笑)
名前の由来は、昔ここは沼があり鵜の神様が守っていたそうですが、猟師が誤って撃ち殺してしまいそれから沼が干上がってしまったとか。
沼があってもおかしくない平地なのでここでご飯休憩とってもいいですね♫
【ウノタワ～大持山～小持山】
ウノタワの超えると細かいアップダウンがありますが、途中に丸太のベンチスペースもあり。
ストレスなく進めます♬
１２：３０ 大持山
と、気づいたら大持山に到着♫
標識には距離だけでなく予想時間まで表記してくれてます。
急な岩場もあり、飽きさせることないコース♫
１２：５４ 小持山
３０分かからず小持山に♫
残るは、ブコーサン！！
【小持山～武甲山】
武甲山は見えてきました！
こうして見るとまだ結構距離あるな、、、。
途中で、ド迷彩柄の木を発見(笑)
かわいい(笑)
この～木なんの木♫気になる木♫※誰か教えてください。
１４：００ 武甲山
ここで急に場面が飛びます。頂上にある武甲山御嶽神社の社殿。
ワープしてきたわけではなく日が落ちる前に下山できるようペースアップした結果、写真を取る余裕も体力もなくなってしまいました(笑)
あまりに疲れてしまい山頂入口で休憩している登山夫婦に
俺「後どれぐらいで頂上ですか？ぜぇ、、ぜぇ、、」
夫婦「そこが入口だよ(笑)」
俺「あ、ありがとうございます(笑)」
というナイスボケをかました事は内緒です(笑)
それぐらい疲れてたっ
社殿の裏に周り、
やっと武甲山に到着～♫
秩父盆地は一望できます♪
ホントはもっとキレイに見えます(笑)写真がひどいのです！
【武甲山～浦山口駅】
予想外のペースアップに途中で登頂断念もチラついた為、登りきれた達成感でいっぱいの下山。
足取りも軽い♪
秩父鉄道 浦山口駅を目指します♪
途中にある小屋は、石灰岩採掘時に爆発を避けるため、らしい。
すっかり冬の景色、、、の場所もちらほら。
下山時にも素敵な箇所があるのがこのコース。
途中から浦山清流と並行して下山です。
※こちらにもキャンプ場があるみたいですね。
水がとても澄んでいます！
実際に手をつけることができるポイントもあります。
※落ちて水浸しになるリスクは自己責任で(笑)
１５；５９ 浦山口駅に到着♪
清流で始まり、清流で終わるという最後まで楽しませてくれた武甲山登山。
初雪山で景色の綺麗さに圧倒されました。
また、いつもよりハイペース登山となり途中で心折れそうになりながらも無事登頂できた達成感で充実した登山となりました♪
西武秩父駅でわらじかつを堪能♪
温泉も併設されているし登山環境が整っています♪
みなさんも是非、武甲山行ってみてくださいね♪
ちなみに今回山バッヂは買い忘れてしました、、、、。
※このコースは本当に好きで今年の２月にも登っています。雪はこの時とはレベルが違いました。積雪はおそらく２０～３０センチ、人気がないのかノートレースの箇所もあり慎重に登る必要があります。
山頂で雪だるまが作れるほど(笑)
